宅配石焼ビビンバ

さぶ。今日は3月なのに雪が舞っていた。こんな日は外出したくない。
そこで、お昼は「宅配石焼きビビンバ」を頼むことにした。
前にチラシが投函されていて気になったまま忘れていたら、食いしん坊将軍Kがそのチラシを隠し持っていたのだ。「これ、頼んじゃいましょうよぉ。」と言い出し、こっそり4人分注文。
12時の音楽と共に、ビビンバが到着した。フロア中にぷーんとごま油臭が漂う。匂いにつられ人が集まってきた。
「なんだなんだ?」「誰だ誰だ?」「ずるーい」「うまそぉー」「食いてー」「そそられるねえ」と羨望の眼差しが私たちに注がれた。
アツアツのうちに急いで食べよう。生卵を割ってかき混ぜた。ちゃんと卵に火が通る。ふはふはと口にすると、コチュジャンの辛さ加減もほどよく、そしてごま油の香りが食欲増進。うまい!ものすごくうまーい!
なんでもっと前から利用しなかったのか。少し後悔した。お昼に宅配でこんなにおいしい石焼ビビンバが食べられるなんて、ちょっとしたシアワセだ。
午後、いろんな人から「どう?うまかった?」と訊ねられたが、即答した。
「すごくおいしかったですよぉ。今週もう一回くらい頼むから一緒に頼みましょう!」
しばらくクセになりそう。