カンヌは熱海

木村さんがコン・リーと(ここ、最大の感動ポイント)手を繋いで、レッドカーペットの上を歩いてる…
じーーん。
4年も待ったけど、ついにこの日が。じーんじーんじーん。

黒い汚いと言っておきながら、
初々しさ全開のめざまし映像見て、あっさり感無量になる。
ヤスイったらありゃしないいけどいいわ。
だって、かっこええよー。緊張しててかわいいよう。
この人は、こういうハレの場がよう似合うね。

年末のスマスマ対談で、GL好き?どんくらい好き?と慎吾がガン見で追及してたのは、そういうことだろう。
これでいいの?コスプレドラマで満足してる人じゃないでしょう、と。
その内容や役柄には触れずに、
氷の上の仲間は素晴らしいとか、モノ作りたのしーばかり言ってるドラマでなく、
木村さんには木村さんらしい出来ることがあるのだ。メイビー。
スマステで、海外で流れた映像(小窓付き)を見せて。
ワールドワイドな、カンヌ発全世界って感じの映像(小窓付き)を、是非。

どうも私は、じいちゃんばあちゃんが泣いて喜びそうな、
こういう「分かり易い晴れがましいこと」にぐっとくるらしい。
紅白で大トリとか、大河で筆頭に名が出るとか、
さぞ親御さんはお慶びでしょう、みたいなこと。

公開は秋ですか。
主役級をこんなに使って、巨人のような「2046」
4年もあったのに、早く仕上げとけよ。
一瞬、この人に関るとロクな事ないと思ってしまったじゃないか。
レッドカーペットの姿に満足したので、映画の方はあまり期待しないで待つことにしよう。

しかしさすがカンヌ、いや木村さん。
先日と今日、気合入れずにWSを大まかに撮っただけで、50分以上もあった。
すげーすげー。
必死にかき集めて数分の慎吾と扱いが違うなあと、こんなところで「王様」を意識したのであった。