映画「2046」

ネタバレらしいネタバレ、ありません。

んーーー、よくわからん。
よく解からないまま終わった、SFファンタジー(?)。
音楽がよかった。
木村さんはすごく木村さんだった。
そしてエロモードなラブシーンあり。(子供連れはいかんよ)

ウォン・カーウァイ作品は解からないとよく言われるが、
これまでに観た「恋する惑星」や「天使の涙」や「ブエノスアイレス」「欲望の翼」のどれよりも、わからん。
「解かった?」と言う声があちこちで聞えたので、難しい映画なんだろう。
グレーな感じの分からなさ不透明さは好きなんだが、これはトリップした不可解さ。

”昔、人は森の中の大きな木に穴を開け、そこに秘密を封じ込めた”
その封じ込められた世界が、「2046」の世界。
木村が出ているのは、2046の世界と今の時軸が交錯した、トニーのサイドストーリー的な部分。
(分かってないので、全然違うかも)

トニーと木村(役名なし)のモノローグで、
OPは木村の日本語のものだが、2046の世界での木村シーンのは、中国語。
これは、木村が話してるのか?声が違う気がするし、どうなの。
木村は殺し屋役だと思ってたのに、なにか見逃したか?
海外赴任の日本人サラリーマンで、ウィダーの人みたいだった。
「おとうと」の頃のような感じもする。

後から撮影して増えたのは、どの部分だ?
当初の7分には、現実部分はなかったのか?
そしたら、私は更に分からーんだったかも。

解からない中で分かったのは、木村のエロ風味シーンはええなーってこと。
こういうの出来るスマップは、(今のところ)木村だけ。
30過ぎたらがんばってみてくれ。