にうす見て

仕事は明日まで。
連休明けたら、資料提出や報告会でうつうつな日が来るけど、
んなこと忘れて過ごすわよー。

脱線事故関連は夜のニュースで見るくらいだけど、
こういうことが起こると、企業の体質がよく分かる。
民間になる前の、古臭い親方日の丸的な企業風土が今も残っているのだろう。
電話会社でも放送局でも航空会社でも、それを感じる。

虚偽の報告が行われたってことは、そういう空気が普段からあるからだろうし、
恐らく今回のケースだけではあるまい。
適性のない人を配置していたり、
非常時の対応が標準化されていなかったり、
予測できることをリカバリするシステムがなかったり。
とても大企業とは思えまへん。

いちばん不思議なのが、遅れの対処が個人の裁量で行われてそうなこと。
遅れを取り戻すために必要距離や時速の基準てのはないのか?
遅れることを想定して、どれだけの遅れなら挽回のためにどれだけの区間を要するとかのシュミレーションはしないのか?
人のすることにはミスが起るのに、補うシステムはないのか?
運転士の資質ばかりクローズアップされてるけど、それも含め企業責任、
安全意識や危機管理の甘さから起こった事故のように思う。
もうこんな事故は起きませんように、起こしませんように。

なんつって、
自分のポカミスで会社が責任問われるようなことは、しないようにしなくては。
命に関ることはないけど、費用補償ってことになったらてーへんだー。