ドラマ

僕の歩く道」2回目。
実は初回を殆ど見ていない。
間違えて10分しか録画されてなかったから。

オーラス翌日のあの日は、朝5時起きで新幹線に乗って、
何もなかったかのように出勤し、フラフラしながら働いて急いで帰宅。
中日の試合を見ていたのだ。
ドラマは後でゆっくり見るもんねーと余裕かまして。

日テレのバカちんがローカル局に中継を許可しなかったので、
急遽BS7が放送して、地上波では優勝試合が見れないという非常事態。
日テレめ。
全国区の巨人と違って、ドラゴンズは地元密着の球団なのだよ。
地元のじいさんからお子たちまで、
ドラを応援してる人々がたっくさんおるのだよ。
うたばん中止してまで中日戦を断固放送するしびしを見習い賜え(なんてなん)

と苦情をブツブツ言いながらも、歓喜に湧いた劇的なサヨナラ試合だったわ。
感動!!
でも、週末にドラマ見ようとして、大ショーック。
初回から脱落か…
元々なんだかなあ…の僕道シリーズだけに気分も萎えてしまったが、
2回目からでも話についていけたし、丁寧に作られていてよかった。
悪い大人が出て来たり偏見があるのもよかった。
世の中偏見だらけだし、周りの人々の理解などなかなか得られないだろう。

学生時代、大型スーパーの家電売場で長くバイトをしていた。
その時に毎日閉店の10分くらい前になると必ずやって来て、
テレビをじーーーと眺める小学生男子がいた。
ただ見てるだけ。毎日毎日。
話し掛けるとすっとどこかへ行ってしまうなんか変わった子。
少しして自閉症児だと知った。

去年か一昨年くらい、その子が近所の書店にいた。びっくり。
もう子じゃなくておっさんぽく老けてたけど、
表情や顔つきが変わらなくて、その時も本屋で棚や客をじーっと見てたので、
知らないと一見不審人物と間違えられそう。
すぐにあの時の子だ!と分かった。
あの頃小学生だったからもう30くらい。

その人を思うと、テルってなんか違うなあとも思うけど、
ドラマとしては面白かった。3回目以降も見よう。
色(黄色)に拘った作りがちょっとくどいけど。