「カリギュラ」

難解な話でした。
あらすじ読んでいったので、だいたい話は分かったけど。

カリギュラの苦悩がよく表現されていて、
真の自分と向き合う意味での鏡張りセットなのかな。
鏡に映る姿と舞台上に見えるのとは、別の印象に見えた瞬間があって、
どきっとしました。
この芝居、毎日モチベーション維持するのが大変そう。
カテコでも、嬉しそうってより、ほっとしてる感じ。
キラキラな藤原とはまた違う感じで。

舞台の小栗旬はとてもよかった。
舞台の仕事中心に今後活動するといいのに。
あれこれいっぱいさせて、クラッシュしないようにしないとね。
愛人役の若村さんもよかった。

それにしても立派な身体してたなー。
マッチョとは違う、しっかりした身体。
筋肉の名前をマジックで書き込みたくなる。
理科室の標本みたいと思いました。

客層が若い!女ばかり。
すぐ後ろに小学低学年くらいの女子がいたけど、
神童でなきゃさっぱり分からんだろ。

城ホールでは矢沢ライブがあったようで、
E.YAZAWAのバスタオル肩に掛けた中年がぞろぞろ。
カリギュラ帰りと矢沢帰り、その光景が可笑しー。

その後は、一緒に観たHさんと、今日行けなかったお嬢さんHちゃんと合流し、
予約してくれてた京橋の「うづら屋」で、ホロホロ鳥比内鶏やうづらの、
様々な部位の肉などを、ビアと共に焼き物なま物で美味しく戴きました。
ご一緒できて楽しかったですー。