中国茶の世界への誘い(いざない)

NHKの「趣味悠々」という番組で来週から「中国茶の愉しみ」が始まるらしい。
この番組はなかなか面白くて年にいくつか気になる講座をやるのだが、放送時間が中途半端なので、かなりやる気がないと見続けることが出来ないのが難点だ。
テキストを買ったもののたまにしか見なかったものは、ハーブ、日本の伝統芸能茶の湯、絵手紙。
見ようと思いつつほとんど見ないうちに終了。テキストさえないものは、アフタヌーンティ、高木ブーウクレレ
そんな中、毎週楽しみにして欠かさず見たのはたった一つ、「陶芸に親しむ」だけ。その頃、相当陶芸好きだったようだ。

そして「中国茶の愉しみ」

元々お茶好き。
海外行った時はその国の物を食べる主義、日本食が食べたーいなんて全然思わないけど、緑茶はなきゃ生きていけない!
お茶だけは必ず持って行くさ。
年末、近くの中華食材の店でプーアール茶と金木犀のお茶(桂花茶)を買った。
神戸で入ったエスニックなカフェ「Madoado」では翠玉茶というお茶を飲んで、満里奈な気分になっていた。
最近ちょっと気になってるんだなあ、中国茶の世界。
お茶って「世界」。飲むって行為だけではなくて、時間や会話を楽しんだり道具を選んだりのお茶を取り巻く世界。
前にアフタヌーンティのセミナーに行った時、参加者のおじさんが今は中国茶に凝っていると話していたし、他にも紅茶から中国茶にハマッタという人が何人かいた。
どうやら行きつく先は中国茶のようだ。
そして、これは奥が深いと見た。日本の茶道のように「道もの」かもしれないね。
やばい。これに入ったらやばい・・・。あぶない予感。
しかし、私は『趣味悠々中国茶の愉しみ』を買ってしまい、来週から毎週月曜は9時過ぎにTVの前でこれを広げる予定だ。

げ、月曜9時?
月9がある!ゲ・ツ・クがぁーーー。
今期は久々に連ドラを見るのだ。「HERO」は毎週必ず見ることになっているのだ。
でも大丈夫。さすがNHK、再放送があるもんね。翌日のお昼にビデオに撮ればいいのさ。
問題は忘れずに予約セットすることと、見る時間を作ることだな。こりゃ、大変。