ブラジル料理「カポエイラ」 名古屋市名東区社が丘

後輩Yと憂さ晴らし会をやろうと、ブラジル料理カポエイラ」へ行った。前から知ってたけど、入るのは初めて。
店の中を覗くとお客がいない。一瞬迷ったがドアを開けた。
「よかったらここ(カウンター)来ませんか?退屈させませんよ。」薦められるままカウンターに。1人で切り盛りしているマスターは話好きのようだ。
「初めて?何で知ったの?」
「この前ZIP FMでおいしいかったって言ってたから」「ユキ・ラインハートが絶賛してた」
などと話しながらメニューを見るけどさっぱりわからん。「おまかせにしましょう。予算に合わせて出しますよ。女の人だからちょっことずつ色々食べたいよね?」
「色々沢山食べたいな。2500円でよろしく。チーズパンは入れて。魚も肉も食べたい。」と注文の多い客、私とY。如何ようにもなるのがうれしい。
カウンター越しの調理場を見るのも楽しい。話をしてると順々に料理が登場。

鱸のカルパッチョ 、甘エビのライムマリネ、 鮪のタルタル、麦芽入りミートローフ 、自家製腸詰め 、ブラジルコロッケ(チキン入りの小さなコロッケ)、サラダ(椰子の新芽が筍のよう。沢山食べると鼻血が出るらしい。)、小イカとエリンギ、フェイジョアーダ(黒豆と肉の煮込みで、ご飯にかけて食べる。甘くないぜんざいみたい。水曜と金曜だっけかな?に食べるものだとか。)、豚のステーキとマンジョカ(おまけの一品。)、自家製ポンデケージョとフランスパン、と沢山の料理を食べさせてもらった。
そして、ワインとカクテル。
バチーダは、さとうきび蒸留酒ピンガ」(ピングーの妹ではない)をココナッツミルクで割ったカクテル。甘くて辛くて好き。フルーツジュース割りもできるって。

ブラジル料理の勝手なイメージは、オイリー、肉がどさっ、豆がどさっ、のギラどさ料理だったけど、臭くも油っぽくもなく、生の魚もあり。口に合う。
途中、隣にグランパスエイトのGK楢崎のコーチ(ブラジリアン)が座った。感激っ!
生まれて初めて「ファンクラブ」というものに入ったのがグランパスだ。赤いメガホンやフラッグも持っているぞ。「が、がんばって下さい!」と声を掛けた。

カポエイラ、常連になりたい店だ。ユキ・ラインハートに感謝しよう。

この後、長久手のアジアンカフェ「XIAN」でしゃべりまくる。今流行りの洗練されたカフェではない。あっちが『CREA』だとしたら、ここは『旅行人』。落ち着く。