サクラサク

社内の試験に受かって、4月から職格が1ランク上がることになった。
昇格には興味がないけど、落ちたらまた今年受験しなくちゃならないので、もう受けなくていいかと思うと、

めちゃめちゃうれしぃーーーーーー!!

給与は推定2000円しか上がらないし、きっと責任とか何とか色々言ってくるだろうし、職格は役職とは別モノで社内的な「偉さ」とは無関係なので、何だか割が悪い予感もするが、もう受けなくていいのかと思うと、

よかったぁーーーーー!

昨年のスペシャルイベントのひとつ「ソウルでむじな達が大集合の旅」を、直前キャンセルする羽目になってまで受けたのだ。一発合格してくれなきゃあ困る。

いつからか、日本の企業は「年功序列」をやめて、能力重視の姿勢を取るようになった。うちの会社もそうで、前は誰でもある時期が来たら、査定のみで(学校でいうところの内申書)自動的に上がっていたのに、今はそれに加えて適性検査や論文やTOEICを受けなきゃならなくなったのだ。でもって、昨年から更に厳しくなりその1号が私達だ。ったく、損な年に受けることになったものだ。

さて、大の苦手TOEICは、思っていたよりも良かった。支店最低点でもないようだ。(なぜか課のGがそう教えてくれた。なぜ知っているのだ?そんなことを。)
空欄を作らないよう、とりあえず「2」を塗っておいたのが良かったのかもしれない。
おし!今年は自主的にTOEICを受けてやろうじゃないか!
と、思っていたら課長から課員らにメールが来た。
「予算を取るので、TOEICを今年度受けたい人は申請してください。大切なのは今何点かではなく、何点上がったかです。」とあった。今回思ったより良かったから、もう上がりませんがな。

適性検査の結果は面白かった。
言語系は5段階のAランクだ。へえー。こんなしょぼい文しか書けなくてもAなのか。
私の傾向として、スペシャリストよりもエキスパート指向のようだった。
その通りだ。自分は「これだけは負けない」と言うものを何も持っていないので、そういう人に憧れ尊敬している。
職業に貴賎はないけども、「職人」が一番偉いと思っている。