がりチャーハンを作る

母・貞子が前回買いそびれた、グッチ裕三の女性セブンの料理本第2弾「グッチというよりコック裕三でしょ」が本屋に並んでいた。
母思いの私は、見つけて代わりに買っておいてあげたわ。290円。
食材がまずそうで(例えば、肉なら豚バラ多用)全体にアブリーな料理。イマイチだな。
安いかろう、ボリュームあるだろう、カロリー高かろうで、節約主婦には嬉しいだろうけど、趣味の休日シェフとしては、もちっとソソルものがよいんだよねぇ。

お昼に、それに載っていた「がりチャーハン」を作った。
うちは父・貞吉ががり好きなので、常備されているのだ、がりが。
細切りのがりと長ネギ(最近えらく高い!)とツナを具に塩、こしょうで味付け。白ワインを垂らすのがグッチのポイントらしいが、開いた白ワインなんぞなかったので、酒だ、ぽんしゅー。
勝手に風味付けの醤油をちっと垂らして、ハイ、いっちょあがりぃ。
がりの甘味がほどよく、これは結構いいです。