GIPSY KINGS Japan Tour 2001

愛知県芸術劇場大ホールにて 開演時間:7:00PM 

2年連続のJapan Tour、私にとっても昨年に続いて2回目のコンサートだ。
後で知ったが、この日はツアーの最終日だったのだ。
今年もいい席だった。11列目のほぼ中央。キョードー東海は、振込の先着で席が決まるいいシステムだ。
会場全体が燃えているが、さすがに1階、そしてこの辺りはひじょーーにノリがよく、アツイ!
ここは日本かーぁ?名古屋かーぁ?君らは日本人かぁーー?ってな熱気とノリだ。
客層は若者から中年に足が掛かった人たちが多く、おじさんもいる。男も女も。
そして、外人含有率が高い。会場に入った瞬間、おや?外国の匂いがー。”外国のオンナの匂い”がしているぅーー。(外国で臭うあの匂いの素は、衣類の柔軟剤ではないかと思っているのだが・・・)

オープニングから自然と皆立ち上がる、叫ぶ、クラップを打ち、揺れる、踊る!指笛を鳴らす人たち。
7人がギターをかき鳴らすところは圧巻で、ゾクゾクきて涙が出そうになる瞬間だ。男の色気みたいなモノが溢れ出ていた。かっこいいーーー。

まるでスポーツの応援のような一体感で迎えたアンコールは、『volare』の大合唱となる。麒麟淡麗<生>でお馴染みのあの曲だ。
バックの青がCMを髣髴させる。佐々木投手が大活躍中でもあり、昨年以上の盛り上がりだった。
こんなに皆が楽しそうなコンサートはSMAP以来だ。熱いラテンの血がどんな民族にも(たとえサッカーより野球が好きな日本人にも!)流れており、それは覚醒されるものなんだなあ。
ボラーレ!飛べー!・・・力が沸いてくるようだった。
本当に楽しかったようーー。また来てね、GK。