なんちゃって

今日は、たたらで径15cmくらいの皿を7枚作った。出来のいいのを4枚は残したい。

陶芸教室の作品展に出す作品は、迷う余地なく三ツ足のボウルになった。
施釉は先生がやった”なんちゃってMY作品”だ。でも、「これにしろ」と先生が言ったから、これでいいのだ。
鉄の混ざった荒土に薄掛けした白マットがいい具合に窯変し、先生は自讃していた。
出そうとしても出せないのに、出そうと思っていなくてこういうのが出来てしまうのが、陶芸の面白いところ。

今日は、八事興正寺の千燈供養。
昨年まで中秋の名月の晩に行なわれていたが、消防署からの要請で、今年から10月第3土曜の15時からに変更された。
法螺貝を吹く山伏の行列は、蝋燭の燈った暗い参道を登っていたのに、明るい時間に行なわれたら、千燈ではないなあ。
護摩木を焚く炎は大きく上がって、満月に届きそうだった。もう見られないのが残念だ。