栗コーダーのクリスマス in TOKUZO

昨日の夜は、2度目の「栗コーダーカルテット」のコンサート。
今回はクリスマスの曲を中心にしたリコーダーの四重奏がメインだ。

・色々な国の賛美歌
ドイツの「クリスマスは生まれ賜う」、フレンチキャロル(古いフランスの賛美歌)など。
リコーダー四重奏は、古いオルゴールのような重厚感があり、賛美歌にぴったりだった。2m近くもある大きなリコーダーの低音は、優しい音色。
こんなにクリスマスの雰囲気に合うとは。

・NHK教育 子供人形劇場「がまくんとかえるくん(アーノルド・ローベル)」より、「そりすべり」
栗Qがサントラを担当。37曲(と言っても、10秒くらいの曲ばかり)続けて演奏。
サントラの演奏はかなりの集中力を要するそうだ。
番組を見たことがないけど、きも可愛いくて面白いとか。ナレーションはおひょいさん。ふむ。なんとなく、私好みの香りが・・・。
再放送したら見てみよう。アニメなどサントラの仕事が多いせいか、栗原さんはこういうお話が大好きみたいだ。

・「フーガの技法 その一」
この時代の曲は、リコーダーの音色によく合う。リードオルガンとリコーダーが似ているからだろうか?

・栗スマスソング いろいろ
ルロイ・アンダーソン「そりすべり」
とってもクリスマスっぽい。リコーダーを演奏しつつ鈴まで鳴らすという技を披露。
鈴を足につけたり挟んだりして、吹きながら足でリズムをとる。すごい!
(途中、リズムにアレンジ加えて自滅していたけど。笑っちゃってメインのソプラノが消え、アルトが消え、低音だけになったりしたけど)
鈴で何度もNGを出したつよぽんに見せてあげたい。
「We wish you a merry X’mas」一オクターブ高いバージョン
もうすぐ、栗スマス、来るスマス、メリークリスマスマだなあ。

テルミンのRom−Chiakiさんは、イヴの吉祥寺だけに出るみたい。残念。Chiakiさんは先日、いいとも月曜のファンクラブ通信にも出ていて、「星に願いを」と「夜空ノムコウ」を演奏していた。
その時、バックでギターをやっていたのは、近藤研ちゃん。すぐにわかった。(こんなところで、栗Qのメンバーを見るとは得した気分)

笛4本だけで、こんなにも素晴らしい美しい演奏ができるなんて!もっと多くの人に聞いてもらいたいなあ。
でも、こういうライブハウスで聞けるのがいいんだよな。
クリスマスに相応しいコンサートだった。