札幌 1

11:55発のJALで札幌へ。
昨年は「ハイジャックのない楽しい旅」のポスターが空港にあった。今日はない。
楽しい旅=ハイジャックのない・・・って。

搭乗口に行き、げげっ。
体操座りの修学旅行生がロビーにどっさり。同じ飛行機かよ。
テンガロンハットの男子には笑った。
団体の後に一般客搭乗。
私たちは6列目だったが、それより後は全部高校生。離陸に大はしゃぎ。
引率者は機内で乗務員に「絵葉書130枚下さい」と言って、「そんなにない」と断られてるし。事前に言っとけよう。
機内放送で、彼らは水口(滋賀)からと分かり、馴染みの土地だけに、後輩Yと爆笑。

今回は、コンサートも行き観光もしての、欲張り旅行。
今日はコンサートに行かないので、観光デー。
新千歳空港から小樽までJRで1時間ちょっと。
3時前に着いて、遅めの昼食。駅近くの三角市場内はやし食堂で、うに・いくら・ほたての三色丼を食べた。
うには美味しいけど、沢山食べたらきっと「うぇ」となるので、これくらいで充分。
もうウニは勘弁なんて人生にはなりたくない。

食後は運河辺りを散策。
そこに向うまでの道は、平日だからか、ひと気も少なく寂れてうら淋しい感じ。
運河近辺はさすがに観光スポットらしく、人も多い。
人力車の兄さんも、必死の勧誘。ベロなら乗ってもいいけどさ。
車引きは渡辺裕之系色黒でマッチョ揃い。可愛いけどボンバーなのとかいたら、面白いのに。

小樽は3度目。
観光地にありがちなオルゴール館とか、北一硝子のお店が何軒もあるけど、あまり見どころはない。
石原裕次郎記念館は、全く興味ないし。
倉庫街と北一硝子を少し観て、六花亭で買い物し、疲れたところでビールかお茶か迷い、ケーキ&お茶のお店「ルタオ」に入った。
「Le Tao」ってフランス風に書いてあったけど、「ルタオ」って小樽の逆読。
入口で、男の人から「香取慎吾さんが食べて美味しいと言ったチョコです」と、我らの心を見透かされたような宣伝文句で、生チョコを配られた。
何でもおいしいって言うからあてにはならん。毎日8時間、こんな風に試食を配っているとは本人は知るまい。