オケピ!でデマチ

2回目なので、この前よりじっくり歌が聴けた。
1度しか聴いていないのに一緒に口ずさめそうだったのは、どれも耳に残る旋律と歌詞だから。
ずっと頭に流れているんだよな、ああ母さんとかポジティブシンキングムァンとかサポティサポティとかさばの缶詰〜が。

セリフが先回と変った箇所があった。
ビオラの人の名字は、ジャニーズジュニアから「シニア」へ。
お米を買ったスーパーが、今日は「ナフコ」だった。なんとまあ庶民的なスーパー。

思っていたより歌が上手かった人は、小橋賢児(よほど下手だと思っていたのか)、瀬戸カトリーヌ。小橋くんは上手いと言うより”普通”なんだが、それもまた合っている。瀬戸カトリ犬さんは、全てよくて惚れた。
逆に、思ったよりも上手くなかったのは天海祐希。上手いには上手いが、声の伸びが今ひとつ。ヅカだけに期待過剰だった。

今日の席は2階の2列目の中央辺り。ここからは、「本当のオケピ」がよく見えた。
コンダクター役白井さんの指揮の手と、オケピの服部隆之さんが全く同じ動きで、面白い。
服部さんの指揮台(っていうのか?)には、オランウータンのぬいぐるみがあった。なぜ?

今回も楽しくて泣けた。
終盤にかけては、本当に幸せな気持ちになる。音楽がいい。歌っている人々の顔もいい顔だ。
カーテンコールは3回。ほとんどの人が立っていた。大拍手の中、終演。

ロビーの奥にいると、ガラスにへばり付いた大勢の人たち。
楽屋口からタクシーが出るのを、待っているらしい。外に出たら、これから車で出そうだったので、私らも待つことにした。
ヅカファンらしき40代女性も多い。初めに、小橋天海カーが通過。車内はよく見えず。ここで、ヅカファン一気に去る。
服部さん登場。後ろから「あ、三谷さん」の声が。
ちゃうぞ、どう見ても服部さんよ。それに三谷さんは今日はいないと思う。
戸田さんは、帽子で顔が隠れていたが口元は笑っていた。
そして白井さんは、窓を開けこちらを見てくれる。おう、いい人だ。黒目がちの目が可愛い。心の中で「大河で慎吾を宜しく頼みます」と挨拶しておいた。
その後は次々で組み合せを忘れたが、寺脇、温水、岡田、川平、小林、相島、カトリ犬さんが2人ずつ乗り合わせでお帰りになった。
川平慈英がなんだか可笑しかった。ジャンバーにあゆ風サングラス。一瞬、温水さんの警備員?かと。

デマチも楽し、オケピ!だった。