およばれ 2

(つづき)

豊田のK邸まで移動して、お昼をご馳走になる。
自宅にもハーブがいっぱい。
お昼は、手作りの出来立てパン、焼き豚、フレッシュハーブティ、チーズケーキにクッキー、苺ソースのカスピ海ヨーグルト
どれもこれも美味しい。苺ソースは笑ってしまうほど美味しい。
レモンバームのハーブティは、フレッシュ独特の青臭さもなく、レモンのいい香りと癖のない味が美味しく、2杯も頂いた。食べ過ぎて苦しくなった。

奥様と3人で、会社近所のおされなお店や、料理、ハーブの話が弾む。
娘さんの結婚式のブーケの写真や、テディベアのぬいぐるみ(これは興味ないんだけどさ)も見せて頂き、そして里帰り中の娘さんも登場し、女だらけの集いにKさんはどこかへ消えた。

アレンジは全て畑や庭に植えてあるもので。
2人とも同じ花材なのに、印象が違うのができた。今は昔、スマ夫だわ。
ラッピングもして、余ったものは束にし、お土産にする。

ステキな土曜、ステキなおうち、ステキな奥さま。
お言葉に甘えて、またお邪魔します。今度はワイルドストロベリーのライナーを頂きに。

晩は、先ほどのハーブのアレンジメントを持って、M伯母のうちへ。
今日はおよばれ続きだ。夕飯をご馳走になる。
料理好きの伯母は、盛り付けも綺麗なお皿を並べて、迎えてくれた。
隣に住む叔父は、2月に叔母(奥さん)が亡くなり、それからは毎晩、M伯母宅で夕食を一緒に取る。兄弟の仲が良いのは、いいことだ。
M伯母には、父貞吉の入院中もお世話になった。
病院にいる私たち家族の食事を毎日のように作って見舞ってくれた。
今も、私が外食の日は、母貞子はM伯母宅で、ご馳走になる。その時は、必ず私のために惣菜を持たせてくれる。
身内とは言え、これほどしてくれる人はそうはいないだろう。
何かしてくれることもだが、会いに行くと喜んでくれるのが、一番嬉しい。
またおいで。いつでも来ていいんだよ、と言ってくれる。ありがとう、Mちゃん(もう50代だがそう呼ばれている)。