京都国立博物館 (1) いざ新選組

めっきり涼しくなり、暑い時はぢっとしていたい私も、そろそろ活動期に突入し京都へ。

【コース】
博物館→昼食・祇園京柿→原了郭(黒七味)→松井天狗堂(花かるた)→ただの喫茶店

京都国立博物館で10/5まで開催の、<a href="http://www.kyohaku.go.jp/tokuchin/sinsen/posterj.htm">特別陳列「新選組」</a>と「坂本龍馬
いやあ見応えあった。
図録や資料集で見ていた品々が一同に会し、面白かった。
書簡は活字におこしてあるので、草書は苦手でも大丈夫。音声ガイドを借りれば、内容も分かる。
でもガイドの番号の位置が悪かったな。展示物の陰になっていたり、次の展示物との境に表示があったり。
他の美術館などを参考に直してくれ。(と御意見箱に)

●入館して向かったのは、スーベニアや資料の販売コーナー。
まずは数量に限りある無料冊子を頂いて。
あれも欲しいこれもステキと、お目々キラキラな我ら。
出版物が充実していたけど、本は重い。図録は、解説や訳がなくて、達筆な書簡は読めやしないので、欲しかったけどやめた。
鳥獣戯画の絵はがき22枚セット1500円、ミニ鳥獣戯画巻3900円。
欲しいーー!
1000円安ければと絵巻は今回諦め、絵はがきは4種だけバラ売りしていたので購入。
でもその4枚の中には、お気に入りの部分(かえると兎の相撲)がないのだった。残念。
絵はがき類は、全てを買い占めたいほど。
仏像の本もいいのがあったなあ。

新選組の面々や龍馬のお手紙(書簡と言うより手紙)からは、彼等が本当にこの時代を生きて抜いてきたことが肌で感じられて、胸が熱くなってしまっただよ。
思考や向かっている方向は違っているが、それぞれ熱い志や情熱にあふれておって。
その文章も、事実の背景にある物語や人間性が表れていて、当時の思いがそこにある紙から伝わってくる。