僕が活きる道

そうか、3連休か。
会社、行きたくなーいー。
明日届く秘宝鑑賞したいし、いいとも見たいし。やりたい事はしこたまある。
世の中全て、祝日休みの仕事ではないのだ。
とうさんかあさんが仕事で、淋しく過ごすチビッ子が大勢おるだろうなあ。
休日も学童保育はやっているのか?お昼はどうするのだろう?
平日も、幼児のうちは保育園があるが、学校へ上がると預かって貰う所がなく、
そのため仕事を辞めなきゃならない母さんが、大勢いる。
いくら職場が育休などの制度を整えても、国や市が助成しなければ、働く母をするのは、到底難しいことであろうなあ。

新日曜美術館
きのう再放送された「空海高野山展」といっしょに、「正倉院展」を保存。
正倉院展は春に京都でやっていたが、この番組の放送は東京展に合わせているので、地方ではラグがある。
空海の方は、現在、愛知県美術館で公開中なので、再放送(多分ローカル)はありがたい。
DVDレコは、こういう番組を美しくコンパクトに残せるところに、利用価値があるな。

おされ関係/中村獅童
余所の世界を見たことがある人は、面白みがあって魅力的。
恥かしそうに笑う顔と、緊張するとかえって饒舌になる話っぷりが、可愛い。
一人でプロレス観戦に行き、レスラーのタクシーを停めてあげる幹弘少年、かっこええ。
やんちゃで突っ張って可愛いところが、鷲尾くんみたいだ。
三谷さんのあて書きは、よく人を見抜いていると思うことしばしば。
明日の歌舞伎、楽しみだのう。ガイドはあるかな。ないと予習不足で分らない。

にうすの山下(山ピー)が、明大(名古屋でメイダイと言えば、名大)に合格し、来年から大学生だと。
偉いなあ、仕事ながら学校に通って受験する。
大学で友達をたくさん作って、経営の勉強もしたいんだと。
色々なことに意欲あって、立派だなあ。
視野も広がるし多くの人と出会えるし、進学は芸の間口も広がる気がする。

自分は、中学から高校に上がるように、当たり前に大学受験して、何も考えず学生になった。それがとてもスタンダードなことだったので。
こんなふうに将来を一生懸命考え違う道をいく若者には、感心する。
身一つで生きる道が、15才で決まってしまった人もいたと思うと、ちょっと鼻の奥がツンとなるがな。
でも、学校に行けず友達いなくて仕事だけして大きくなっても、
いい出会いがあり今いい仕事が出来れば、それはとても素晴らしいことであるよ。