「泰久館」(名古屋市中川区)

ボーナスも先週出たことだしね、奮発しておいしい焼肉を食べに行くことに。
金山からタクシーで1メーター、間口が狭く奥に長い目立たぬ店だ。(Hさんありがとう。大満足でありました。)

焼肉屋に行くと、なぜか男前にさっさとオーダーを仕切る私。
なんでだろ?
まず生ビール、和牛上塩タン、和牛中ロース(塩)、和牛カルビ(和牛和牛とくどいので今後和牛は略)、チャンジャ、カルビスープを注文。

こんなに柔らかいタンは初めてー!いくらでも食べれそうな、フグ刺しのような牛タン。
中ロースは、2センチくらいの厚みの肉をカット。霜降りのサイコロ状の塩こしょうした肉を、丁寧に網の上で”育てて”、仕上げにバターをちょいと載せて頂く。
すんごく柔らかく程よく脂が載って、美味しい。
レアは苦手な私も、レアで食べたくなる。これはタレでなく塩で正解。
「中」でこの上等な旨さなら、その上の「特上」は一体どんなに美味しいのだ?
一皿1580円だが、「大人の社会人だから、もう一皿行こう!」と、締めにも注文。
これを食べたせいか、その後のカルビが美味しくない。
上ミノも、やっぱりホルモンはホルモン。

ロースを1ランク落として、ただの「ロース」も食べてみる。これはタレの下味つき。
韓国の焼肉でも、センカルビと言う生肉は高級、並の骨付きカルビは味付けだった。
このただのロースも、とても美味しい。カルビの10倍くらい美味しい。
先週下呂帰りに食べた、飛騨牛ならぬ”飛騨路の牛”の不味さと大違い。
ここの並は、他店の上以上に当たるな。
カルビスープ。
肉は家でも食べられるが、スープは食べられないものな。
スープの中に、白飯を入れて食べたいなあ。これだけを食べに行きたいくらいの、絶品。
ちょっと遠く不便だけど、また行こうと言いながら、帰りはふらふら金山まで歩く。
ビール2杯で、今日はちょっと酔い気味、いい気分。
美味しい焼肉を食べると、しあわせな気分になるのう。元気も出るのう。

*「ひと言、しあわせです!」の”ひと言”が多いんでないか?ヤワラさん。