「その時歴史が動いたSP」

今朝、「まだ後4日もあるのかあ、早く見たい。」と後輩Yが言っていた。
私は逆だな。
「ついにあと4日」もう4日前、いよいよな感じ。

あと4日に晩に、終盤マジ泣きで見る歴史番組「その時歴史が動いたSP」
分かりやすく、見応えがあった。
どこのなにで読んだか、もうさっぱり分からなくなってしまったが、
「反れてしまっても元に戻らず、反れたまま真っ直ぐ進んでいった人」と慎吾がコメントしていた。
尊皇攘夷の志の元、共に手を取り合って…」のその志が、田舎農民の出のコンプレックス故なのか、
武士であることに反れてしまう辺りが、特に分かり易く説明されていた。

斬首は想像するだけで、辛いなあ。しかも、それは最終回。
もう次回がないのだよ。
1年間(ながーい前夜祭を入れたら約2年)楽しんだ大河は、もう見られないのだよ。
勇さんも、もういないのだよ。
そんなことまで思い、うわーん。

「ステラ」の編集後記のエピソードが興味深かった。
あえて他の作品を見ずに書いている三谷氏だが、「燃えよ剣」と同じ台詞があったと、
時代考証の方より指摘があったとのこと。
おもしろいなあ。
史実を基に作家がそれぞれの歴史観で、こう言ったであろう言葉を書いたら、それが同じになったなんて。
そういうのが歴史物の面白さなんだろう。
いろいろな本を読んだが、他と比べることなく、三谷さんが描く新選組が見たい、楽しみたい。
「僕の近藤勇は香取さん以外にありえない」と言う局長、楽しみだなあ。

それにしても、自分がこの1年ですっかり幕末に詳しくなっていたのには、驚いた。
これくらい何でも興味を持ってお勉強すれば、秀才くんだな。
そうはいかないのが、普通の人々。

今日は危機一髪。
「その時〜」を予約したはずが予約されておらず、直前に気付いて録画。
どうしても見たくなり、残業切り上げて帰ってきて、よかった。あぶねー。
なぜ、予約されなかったんだろう。タイトルまで入力したはずなのにー。
どうしてどうして?

*七草粥を食べた。