杉本健吉画伯

あと2年で100歳であったのに。
いつまでもずっと生きていそうな気がしていたなあ。
杉本画伯と草なぎ画伯は、愛する日本の2大画伯だ。

画伯と言うより健吉じいさんと呼んだ方が似合う、遊び心を持ったお茶目な作品たち。
杉本健吉美術館で偶然お会いしたと言う話を、Kさんの日記で以前見掛けて、
私もいつか館内を散歩する健吉じいさんにお目に掛かりたいものだと思っていた。
これからもあの美術館を訪れよう。楽しい作品に会いに。合掌。

昨朝、同じ病院にH伯母が運ばれた。
丁度父貞吉の1ヶ月後に亡くなったN伯母の一周忌の法要だったが、その朝に倒れ蘇生はしたが、今も意識がないままだ。
貞吉の法要後に家に行ったのは、先月のことなのに。
あの時、大河が見たくて帰ってきてしまったが、一緒に夕飯を食べてあげればよかった。
昨日、両口屋の「二人静」を母にあつらえてようと用意してたけど、先週末に自分で持って行けばよかった。
今になって思うことばかり。

「ずーっとずっとだいすきだよ」と言う絵本がある。
飼ってた老犬に、「おまえが好きだよ」といつも語りかけていたので、
死んでしまって悲しいけど、ボクは気持ちが少しらくだよ、と言う男の子の話。