「ライオンキング」 新名古屋ミュージカル劇場

急遽「ライオン・キング」を観に行く。
後輩Yの友が行けなくなって。昨日子供が産まれて。
代打はたまにあるが、産まれたってのは初めてだ。

ディズニーのライオンキングは見た事がないけど、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」は、とても楽しかった。
観て楽しい。
ストーリーやテーマは普遍的だが、衣装や演出が斬新で面白くて、観ていて全く飽きない。
遠近法を使ったり、影絵のような表現だったり、人形劇のようであり、歌舞伎のようでもあり、いろんな手法が使われていた。
東南アジアとアフリカを融合させた感じ。
パンフレットを読んだら、演出・衣装のジェーンはインドネシアに住んだ事があり、その影響を受けたとあった。なるほど。

仮面の発想が面白い。
どうしてあの位置に仮面?と思ったら、獣のポーズをとった時に本当の動物に見えるための位置なのだった。
うまいなあ。
出てくる全てのキャストが「全身パペットマペット」みたい。

ライオンのポーズが気に入った。
あれだけで、人間の姿なのにライオンのように見える。
他にも、動物を動き方を非常によく研究して振り付けされていることが分かる。

イボイノシシとミーアキャットが出てくるが、この2匹だけがファンタジー
他の仮面などはとてもアフリカ的でリアルでもあるが、この2匹はディズニーキャラのようで可愛らしい。
公演場所のお国言葉で台詞を言ったり、他のキャラクターとは異色。
名古屋はもちろん名古屋弁だが、その音感が外国語のようで、
意外にもミュージカルに名古屋弁が合うことを発見。不思議。
幕間挟んで3時間。後半はもっと短くできたかも。

チケットのお礼に、初めサントラをと思ったが、観た人でないと楽しくないかと思って、クッキーとストラップとタオルをお土産に。

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ちょうど、見た所だった。
恋のから騒ぎ」で、さんまから「いつまでもSMAPで過ごすことできないからねえ」と言われたゲスト慎吾19才が、
自分はずっとそうしたい、SMAPがあってそれぞれ別の仕事してて、でも1年に1回集まってショウとか…と。
それをアホ女たちが「ドリフみたぁーい」と笑っておったのだ。

ドリフはもう、年に1回集まって、5人でコントは出来ないのだね。
役者のいかりやさんは素敵だけど、ドリフのリーダー長さんであり続けたことが一番かっこええと思います。
長さんかっこえー。合掌。