スタパの旅 4 「新選組!展」

(3よりつづく)

5月9日(日曜)
●<a href="http://www.nhk-p.co.jp/tenran/shinsen/">江戸東京博物館新選組!展」</a>

開館と同時に入るつもりが、「7階建てなんてすごいね。」とのんきな会話をしてるうちに、両国駅を乗り過ごし。
少し遅れて入館したら朝から結構な人、関心は高いようだ。
以前、京都国立博物館で見たものや、資料やテレビで見たものが混在してて、
初めて見るのはどれなのか、あやふやになっている私。

あまりお目にかかれない、旧前川邸の近藤落書きの雨戸(実物)に感激。
「勤勉・努力・活動・発展」と書いたあれ。
他に、土方が勝海舟に近藤の救済をお願いしたことを記した書簡や、それを裏付ける勝の日記、
最近見つかった、勝がそのために動いたことが分るレアものの書簡もあった。
近藤は勝に利用された説もある中で、これが見つかったことで、ドラマの展開にも影響があるのか?その辺に興味がある。

小説で読んだ逸話の書簡を、自分の目で見ているのが不思議な感じ。
字にはその人が現われていて、局長は定規を当てて書いたかのように行の乱れもなく、几帳面で丁寧な文を書いている。
意外にも、佐々木象山先生はあまりお上手じゃない。(私の勝手な印象)
前に京都で見た龍馬のは自由闊達な感じで、文章も字もいかにも龍馬らしかった。
読めなくても、書簡は見ていて飽きない。

池田屋騒動の顛末を説明した模型があり、そこで貰った説明の紙は、その後のスタパの見学で役に立った。
池田屋の討ち入りは4人説と5人説(2種)があり、大河は周平が加わった5人説を採用してることも分った。

時間がないのでガイドなしで、書簡はささっと見ただけだったのが、残念。
これから半日以上立ちっ放しの身では、図録は買えない。
図録って、なんであんなに重くて値段が高いんだろう。
スーベニアグッズは、オリジナルの手ぬぐいや判子、相撲ものなど、日本人が見てもオサレな和モノが豊富。
後で職場の人に聞いたら、常設展が面白いんだと。
また機会があったら、今度はゆっくり行ってみよう。

(いつまで続くんだ?)

*19話に思ったコト:2話や4話にも出て来るけど、近藤先生の合掌が好き。