どっこい事件

先週も今週も、最高レートなのにブロックノイズが発生。
この前は、近藤に酒をひかっけて立ち上がる鴨の背中に、
今日は、奉行所で「生まれや育ちのことを…もう慣れた。」と立ち上がった近藤の腹に。
なんで?
局長の腹にブロックノイズかかるのは、見せてはいけないからー?
モザイク?
昨日の再放送で再録画したら、綺麗に撮れていた。
次回の再放送でもうまくいくだろうか…

3月にスタパで見たシーンが、今回登場してた。
今日とは知らず、あれ?ここ見た事あるとなーと。
あの時、友と別れて居残り見学で帰り間際に見たのが、八木一家の「人数増えてますなあ」のシーン。
声も聞こえず、障子の開け閉めだけしていたので、こういう場面とは全く分からなかった。
他のシーンも楽しみだなー。

今回は、一喝した局長もだけど、初めて負の感情を表した源さんに、惚れ惚れ。
温厚な源さんが、奉行所での御言葉には、「悔しくてなりません」と。
初めて斬った沖田の、剣の技を鴨が褒めた時に見せた怒りの表情に、
局長だけでなく、源さんの中でも何かが動き出したこと分かる。
いよいよだ。

人を斬ってヘラヘラと笑う沖田、怖かったー。
沖田にとっては、人を斬ることは、一端の大人になることでもあった。

野口の「沖田が斬らねば、自分が斬られていた」には、
誰もが、歳を救った盗賊退治の一件を思ったことだろうに、回想シーンは過剰な演出ではないか?
こういうのは見る人が思うことであって、説明されるものではないかと思う。
局長がそれを思っているのは、その表情を見れば気付く。
源さんが町娘を思い出すところも、回想はいらん。
前の方の回では、勇の手紙を読むつねの回想も余計なものであった気がする。
もっと見る人に、余地を与えてくれ。
感じ取れた人だけが分かればいいってのは、大河ではダメなのかな。