或るの話

先ほどやっと「ある隊士の切腹」を見た。
これを見ないと、人の感想もほぼ日も読めない。やっと読めるでござる。

気になっていたのは、このサブタイトル。
これまで誰かの死は、「はじまりの死」「友の死」「源さんの死(45話)」のように、固有の死であった。
なのに、今回の河合は「ある隊士の切腹
ある隊士って「いくつかある中の一つの例」だよな、と。
なぜなの?河合が可哀相(笑うとこじゃない)

その引っ掛かり、放送を見てすっきり。
河合の死を描く事で、その他多くの逸話が残っていない死までも著してたのだな。崩れていく一片を。
河合の切腹は、まさにいくつもある中の誤りのひとつに過ぎなかったと。

副長が柱に頭を打ちつける場面があったが、
そういえば、殿内が亡くなった「はじまりの死」では、苦悩の表現として局長が柱に頭を打ちつける監督の演出に対し、
初めて慎吾がそれを拒否をしたと言うスタッフ談があった。
そんな話を頭突きする副長を見て思い出し、
放送された局長の表現は、やはりあれでよかったのだと改めて思い、
はじまりは死だけではないのだなあと、しみじみ。

来週で撮影も終わり。
今週もあっちの友こっちの友がスタパ詣に。
知り合いと偶然遭ったりニアミスしたりするくらいだから、混み具合もどれほどか想像がつくでしょう。

ドラ優勝、やったーーっ。おめでとーう。
ドラゴンズV缶(ビール)が発売されるよね。買いにいかないと。