映画「らくだの涙」

ちょっと落ち着くと、すぐ早く終わって寄り道してしまうのは毎月のこと。
今のうちに備えてコツコツやっておけつーの。

今日は「らくだの涙」を観に行った。ひとりで。
ドキュメンタリーだった。
遊牧民にとってらくだは道具で家畜で、でも家族同様の愛情も注ぎ、自分ら家族も強い絆で結ばれている。
結構残酷でシビアに生活する、自然と共生する民族のドキュメンタリーは特に好き。

子らくだに愛情を注げず、子育てを拒否をする母らくだと、手をつくす遊牧民の一家。
母らくだが本当の母になる頃、これらのことを通し人間の子供ウグナも成長していた。
馬頭琴の音楽に癒された母らくだが子を受け入れ、そして授乳をすると、
母らくだの目から大粒の涙ポロポロと…(こぼれたらしい)

馬頭琴に私も癒され、ほんの一瞬寝てしまったー。
気付いたら、親子は仲良く寄り添っておったがね。
見ていないんだけど、らくだの涙を。

らくだの涙を見逃して薦めるのもナンだが、とてもいい映画なので是非。

<予告>
ここは、10年も前の唐沢版「高校教師」以来入る事もなかった古い映画館だが、
茶の味やニンニン×2と、このところ通い続け。
短いスパンで何度も来るので、何度も同じ予告を見る。
中村獅童竹内結子の「いま、会いにいきます」とか。

この映画、捨の少年時代をやってるのが周平であるよ。
スタパで我らが、捨が隊士になってる。子供みたいでカワイイ!きゃーきゃーと、周平と捨を見間違えたくらいにそつくりの、獅童&浅利くん。
キャスティングした人、グッジョブ。

「プリンス&プリンセス」が見たい。影絵の映画。