映画「笑の大学」

ヨン様から、ニン様へ」って今頃…
名古屋の「チョナン・カン」遅過ぎ。
明日から遂に公開だと、感想を街中で言いふらせと、
おんぶ紐をつけた乳母、もとい、縛りプレイ中の忍者が宣伝しておる昨日の「チョナン・カン
が、もう上映してません。
みごとに、放送がワンクール遅れだなあ。

先週、2回目を見た「笑の大学
ストーリーを知っていながら、また同じように笑ったり泣いたりすりのは、もはや古典であるからだろうな。
カメラワークに酔いそうだったが、あの回るところは心の中で「回転木馬」を歌ってしまう。音楽がちょっと似ている。
曲は「まわれー」と奏でている。まわれーまわれーと言って、カメラがぐるぐる回って私も目もぐるぐる回るってば。

”撮影が進むにつれ吾郎も成長し”というコメントを聞いたが、たしかに初めの頃は、スマスマコント風にぎこちなさがあったが、いつのまにかコント臭さは消えて、椿その人になっていた。
これ、役者の成長と言うのかもしれない。
実際、時間は7日間しか経っていないけど、風景から見る情勢の変化がそれ以上に感じる。
スマステを見ていて菊谷さんが戦死したことを知りつつ見た映画と、
それを知らずに見た舞台版、結末の印象がやや違った。

新選組! 東へ」
佐々木様の最期の言葉が、息絶え絶え過ぎてよく聞き取れないよう。
ヘッドホンで聞きなおすか。
今日は4人の人が亡くなったが、それぞれらしい最期であった。
周斎先生の「うまいことまとめといて(村長風)」には、泣きながら笑った。
こういうことを言いながら死にたいものだ。
こつねはなあ、松原にやられた長州武士の妻を思い起こさせた。
武士の妻(女)たちには、芯の強さを感じる。
武士の妻つねと武士の母ふでも然り。
放送終わりの、母にお辞儀をする勇が、なんともいえずいい表情であった。

新選組メンバーの舞台が関東では始まってるけど、名古屋には当然やって来ない。ロミジュリの藤原以外は。
ぴあの表紙の三谷さんイラストの解説に小さくある”名古屋は未定”が非常に気になるのが、「なにわバタフライ
”未定”って、なにか追加公演の動きでもあるのか、期待できるのか?