陶芸の王国

今年いちばん笑ったー。
剛の作品、お腹よじれるほどに。

陶芸の面白いところは、
焼成してみないと出来栄えが分からないところ。
いざ焼き上がってみると、狙った色が出てなかったり、
湿度や気温や火の神様の機嫌で、窯変をするのです。

それにしても、木村はろくろが上手い。
明らかに4人と違う。
ろくろ経験5年の人(わし!)より上手い、かも。トホ。
見てる以上にやると難しくて、なかなか芯が出せないものなのです。
すごいよ木村。御見逸れ致しました。

でも自分が選ぶなら中居作品。
厚くて重い器には、ぽてっとした化粧土や志野の風合いがぴったり。
呉須の青もいい色加減で、出来上がってみたらいい感じなのが中居の。
木村のはもっと深い青か鉄ぽい釉が似合いそう。

しんつよ(一括りかよっ!)のは、施釉次第で味が出たのにな。
絵の具は使わず、釉薬で変化つけたら面白そう。
だけど剛のはあのままがいいや。あれGJ!

初ろくろの時の感想は「気持ちいい〜」
まず円錐形に土引きをするのだけど、
土のヌルッと先生の掌の温かさと水のチュルッがイイ感じで、
「ゴースト」ってこんないいことしておったのねーと。
次からは気持ちよくも何とも無く。初体験て貴重なのねん。