木村正広(仮名)と木村雅子(仮名)

今週から、隣りの課に中途採用の新人くんが配属された。
そしてうちの課にもGの後任者H主任が本格的に異動して来た。
新人くんは石原軍団系「カモン!」の濃い顔で、世に言うかっこいい感じの人だった。
Hさんは2児のパパだが、私より若干年下。これから一緒に仕事をするわけで、なんとか気の合うタイプであって欲しい。

Hさんは東京出身ながら、修学旅行中に新幹線の中からナゴヤ球場を写真に収めたほどの熱烈ドラファン。おおっ、これでうちの課は全員がドラファンになった。
D党がほとんどいない社内では、これは物凄いことである。来シーズンは課内観戦が実現しそうだ。星野監督はいなくなっても・・・。

ここで、課内では困ったことが発生した。
この男性Hさんと、女性のHは同姓なのだ。しかも、名前も似ている。
木村正広(仮名)と木村雅子(仮名)みたいな感じ。
担当客先や業務も同じなので、間違いFAXや電話の多いこと、多いこと。
そこで、パパキム・ママキムと呼ぼうか(注:女のHは1児の母。但し”キム”というのは仮名:木村に基づく略称)などの意見も出たけど、意外に堅いうちの職場はニックネームで誰かを呼んだことはなく、実行には至っていない。
どうなるかな?これから。

名前といえば、「au」のCMで、浅野忠信が偶然同級生と再会し名前が思い出せないというヤツ。
あの、読めねーよの”鏑木”は一体なんて読むんだ?という話題になった。
漢字検定2級のKKも読めない。そしたら派遣のNが「カブラギ」と教えてくれた。
すごーい、N!
何でも「大岡越前」に”鏑木”と言う人物がいつも出てきたそうなのだ。彼女は高校生の時、「カブラギってどういう字を書くのだろう?」と思い、最後の字幕で”鏑木”を既に確認していたのだ。えらいぞ、N。
(そんな彼女のケータイはau)