流れ星が落ちていく

さぶい。
きーんとして「夜空ノムコウ」ような、こんな冬の夜が好きだ。

美味しい料理とワインでいい気分で、家に向って歩いていたら、見えた!流れ星。
明るい星が流れるのがはっきり見えた。
あんなにはっきり明るい流星を見たのは初めてだ。
今日は流星群が見える日だったのか?
後で調べたら、ふたご座流星群が見られる日だった。幸運。
突然だから願い事なんてしていないけど、「snapは慎吾がいい」と思った瞬間。
そんなこと思って歩くなって感じだが、その前にあれこれ言いながら見て盛り上がってたのだ。「吾郎、早く帰って来い!」と思っとけばよかった。

ボーナスが出て10日。こんな時期に予約せずに間違いなくディナーに行けるのは、「リーボン 四季亭」(名古屋市名東区一社)
元有名フランス料理店だけあり、店構えは高級そうで、夜はお客がほとんどいない。ガラガラで仙石さんのようなギャルソンがいるので、私たちはここを「王様のレストラン」と呼んでいる。
今晩のお客は私たち一組だけ。流行ってない。
でも、いいの。ゆっくり出来るし、美味しいから。

「手長エビのクリームカリー」のエビが、甘くってプリプリでこんなに美味しいのか!と驚くほど美味しかった。
デザートは自分でチョイスした「洋ナシとキャラメルのムース」より、仙石さんのサービスで頂いたプリンが極上の滑らかさで美味しい。
木綿−絹ごし−そのもっと上って感じの滑らかさ。

デザートとサービスがよいと、自分の機嫌がいいことが分かった。