ひつまぶし

松坂屋の「東北6県物産展」へ行く。
目的は<A HREF=http://www.mugikobo.co.jp/new/index7.html>麦工房シベール</A>の「ラスクフランス」。通販もあるが、せっかく案内葉書も来たし買いだめするのだ。
シベールの売り場には行列。え、行列?そんなに人気なのか?
私と連れは2人共両手いっぱいに抱えて並び、「そんなに美味しいの?」とおばちゃんに声を掛けられる。「美味しいです」
それにしても、土日の物産展てのはすごい人。おばちゃん、ばあさん、おっさん、じいさんらがワサワサいて、疲れた。

14時過ぎに上の階の「あつた蓬莱軒」へ行くと、こんな時間なのに並んでいる。そんなにみんな鰻が食べたいか?
我らはもちろん「ひつまぶし」を注文。私は、長い間「ひまつぶし」だと思っていた。

「ひつまぶし」は、細切りにした鰻とたれの掛かったご飯がお櫃で出される、名古屋の鰻屋で定番のメニューで、この店が元祖らしい。
1杯目はそのまま食す。2杯目は薬味(あさつき、わさび、のり)を入れて食す。3杯目は、これに出汁を掛けてさらさら〜とお茶漬けにして食す。
私は2杯目が一番好きだ。わさびが効いて美味しい。
こういう食べ方は、腹開きで蒸さない関西風しかできないだろう。よかった、関西風のところに住んでいて。
今日は腹ペコなので、3杯くらいちょろい。と、余裕カマシテしていたら、徐々にポンポンに。ご飯がお茶で膨張したようだ。ここは、肝吸いではないのが残念。メニューも見せてくれなくて値段も知らず、少しだけドキドキした。べら棒に高くはないって知ってるからいいけど。

隣の席には、遠方から来名したらしき女2人組。ヅカファンらしい。
2月の中日劇場タカラヅカだから、追っかけて来たのね。ヅカファンは年中全国行脚しているのだろうか。よかった、SMAP季節労働者で。
ガイドを見て「地下鉄で5分、一駅」と言っている。
教えてあげようか・・・。歩いた方が近いです。こっからすぐですぜ。でも、話を聞いていたみたいだし(聞いてたんだけど)、結局言えず。グズグズ。

春物のパーカーやタートルネックも買い、荷物でいっぱいになりながら、急いで池下の厚生年金会館へ。
身毒丸」が待っている。クロークはあったか?

身毒丸についてはまた後で)