ブック オフサイド

金曜の帰り、ブックオフに立ち寄った。

椎名さんの「春画」が100円。読み捨てが多い椎名さんの本は、少し待てば必ず古本で手に入る。
前は新刊を購入していたが、この頃は紀行物もあまり面白くないし、サイン会でもあればその会場で購入することになるので、急がないことにしている。
55才を過ぎれば、いくらバカなオッサン集団とはいえ、昔ほどバカなことをするわけではなく、静かに焚き火などをして酒を飲む程度では、エッセイもまたパワーダウンしている。
神島やインドや楼蘭タスマニアをずんずん歩いていた頃の、旅話が好きだったけど。
春画」は、私小説。この分野は、相変わらず面白い。

掘り出し物のコミックを見つけた。
三原順の「はみだしっ子」は絶版だけど、薄汚れてるから100円。まともな古本屋なら高いだろうけど。
先日、仲間が集うBBSで話題になった、かわみなみの「シャンペンシャワー」の文庫版は350円。
某サイトのプチツボ極似の管理人さんの日記にも、その頃登場して、自分の中で旬の漫画。これも購入。(まだ読んでない)
楽しみだ。

スポーツギャグ漫画か?
「シェイプアップ乱」と「稲中卓球部」くらいしか、スポーツ物(?)は読んだことがない。
これは自分の趣味じゃなく、この下品なラインナップは、当時のカレの好みだ。
でも、エグくてかーなり好き。
漫画をあまり読まずに大きくなって、損した気がする。
少女漫画よりも、大人になって読んだ「ゴーマニズム宣言」やスピリッツとかに載ってる漫画の方が、馴染みがあるわ。

動物のお医者さん」は好きだ。愛読書。