漂流記 1

先週末、修理中の携帯が戻ってきた。
代替機があり不便はなかったが、あの時はそりゃ大変だった。
いきなり旅先で壊れると、無人島に流された気分。
ことの顛末はこんな感じ。

【壊れた】
11/2　東京スタジアム。
フリバで降り出した雨。雨粒がキラキラで、綺麗だった。
「オレンジ」にもぴったり。
そして、花火が消えた後、空に流れ星が。
なんて、ステキなの。楽しかったー。

一緒に観た4人とバス乗り場へ。この後、スマ仲間の集いがあるのだ。
九州組Ａさんと電話。その直後、携帯はうんともすんとも言わなくなった。
ボタンに反応なし。時刻は21:53のまま。
試しにかけてもらうと、着信する。でも、取ることはできない。
メールも届いた。でも、読むことはできない。
電源切ることも出来ずフリーズ状態。中居くんの歌で、壊れたか？

【困った】
ここで大問題が。
明日は、狛江市に住むむじなRと一緒にオーラス参加。
その前に会うわけだけど、今晩連絡を取り合うことになっていたので、まだ待ち合わせを決めていなかったのだ。
携帯の番号は、メモリーの中。
自宅の番号も、メモリーの中。うわ、どうすりゃいいのだ！
これじゃ、会えないじゃんよう！

そうだ、こんな時のNTT104。同行の皆さんに待ってもらい、公衆電話へレッツラゴー。
しかし、R宅は登録しておらず、番号分からず。がくっ。

そうだ、今晩R宅にはむじなFが泊まっているはず。
Ｆのアドレスなら、うろ覚えだが分かる。
Mさんの携帯をお借りして、Fにメールを送る。

”携帯壊れて連絡できない。
明日午前中にR家に行きます。これ見たら返信してちょ。”

「変ならすぐリターンされるから、大丈夫よ。」とMさん。
しかし、リーターンはないが返信もない。
飲んだくれて気づいていないのか。
どちらにしても、明日R宅をいきなりピンポーンするしかない、漂流者の私。
楽しいお喋りであっという間に0時過ぎ。ホテルへ。

*メールはＦに届いていなかったらしい。
　メールアカウントは、（ex.）shingo@〜だと思ったら、（ex.）shin．go@〜だったから。

【なんとか漂着】
11/3
寝坊のRのこと。午前中に家を出ることはなかろう。
強硬手段、いきなり家を訪ねることに。
家を知っててよかったよ。でなきゃ生き別れ、会えないところだ。
チェックアウトし、K駅まで。
1年振りなので、駅からの10分の道がやや不安だが、何回か来たのでマンションまで迷うことなく到着。11時頃。