「CHICAGO」

「CHICAGO」上映まで時間があったので、高島屋へ。
ここには、大阪の「ポテトのアトリエ」が入っている。これ、大好き。
でも大阪の方が美味しい。名古屋のマイスターは腕が今いちのようだ。ゴム手袋して揚げているし。やけどはマイスターの勲章だぞ。
今日は1日なので、赤福の<a href=http://www.akafuku.com/a_tui.htm>朔日餅(ついたちもち)</a>が売っていた。今月は柏餅。包み紙も菖蒲の伊勢千代紙の図柄で綺麗。2箱買った。

「CHICAGO」
映画より先に、ロンドンウエストエンドでミュージカルを観た。
チケットは、劇場のBOX OFFICEで取るつもりがしくじり、急遽、街のオフィシャルのハーフプライスチケットショップへ行き、ディスカウント(半額ではない)で取った。
これが大正解。
日本のエージェンシーで取ってもらったら倍額だが、STALLSと言うSS席(私たちは2列目中央ブロック)が定価より安くて、6000円弱。
前の方なので、迫力も満点。本場だけにダンスも歌も演奏(生)も素晴らしいが、雰囲気がいい。
ただ、英語のセリフが、理解できなーい。他の客が笑っていても笑えねー。
ああ、映画を先に観ていれば。歌の歌詞が分かったならー。英語が分からないってつまらないことね。そう強く思った「CHICAGO」。
それでも楽しかった。鳥肌立つほどにカッコよくて。

さて、映画の方。ブラボー!
物語とミュージカル部分の融合が上手くて、さすが評判の映画。面白い。
そうかこういう歌詞だったのかと、戸田奈津子(近頃面白くないと評判だが)の訳を読む。やっぱり映画を先に観たかった。

ヴェルマ役のキャサリン・セダ=ジョーンズが魅惑的でカッコいいこと!!
1人ではなかなかのレニー・ゼルウィガーと2人で踊ると、その格差歴然だ。
うー、また観たい。観よう。
でも、ミュージカルがもっと観たーーい。
だって、映画より生の方が、うんとスタイリッシュでカッコいいのだ。映画も充分面白くて歌も踊りもよかったけど、ミュージカルはもっともっといい。
女囚のチェアダンスや男性のダンサーとの絡みもある。生の演奏も演出も、これぞ「ザッツエンターテイメント」なのだ。

<a href=http://www.tbs.co.jp/p-guide/event/chicago/index-j.html>ブロードウェイ版CHICAGO</a>が近く来日する。でも、東京公演だけなんだよな。
あああ、行きたくたってきた観たくなってきた、と悶々としながらお茶した2人。