SMAPのみなさん

「人間ドックへ行ってください。」
と、こざるも検便袋を4つ持って申しておるので、是非行って下さい。みんな一緒に。
お揃いの検査着を着ちゃって下さいよ。

私らのような会社勤めの人は定期検診と言うのがあるが、彼らにはそういう制度はないのだろうか?
保険証は国民健康保険証なんだろうか?
年金は国民年金なんだろうか?
こんなことが気になっていたりする。

胃のレントゲン撮影は、あんな体勢とったりぐるぐる台の上で回転したり身体を支えたり、弱っていては出来やしない。
健康診断は、健康な時に受けるものなんだなと、いつも思う。

「ぎりぎりふとりぎみ」=「あと少しでふとりすぎ」という事は、1週間前は肥満児だったということ。直腸診は晒しても肥満のアイドルはいかんよ。
痩せろ痩せろと言いつつ、実は今週より先週のこざる顔の方が好き。
今週は山本太郎風だし、瞼も痩せて目が窪んで見える。こざるがええよ。
でも、おにぎり持参で頑張る心意気の方が、もっとええよ。

アイドルだと言う以前に、大勢のスタッフの前で受診することに、とても個人的なことであっても、自分だけのことではない職業の人だと感じる、あの画面。
TVで流すことよりも、大勢の人に囲まれた中で検査することに、すげーと感心。ちょっと哀。

そんな検査風景でのお気に入りは、注射。針をぢっと見つめる睫毛が――。
幼稚園の卒業アルバムに、ああいう顔して注射される園児と、後から覗き込む園児が写っていたな。
かく言う自分は、採血も献血も平気の平ちゃんだ。あれは痛くない。
行き付けの献血センターが、3月末でなくなった。
わざわざ栄に行ってするもの面倒だし、献血への足も遠のくなあ。
あれも結局、自分の健康管理と良い事した自分の確認という偽善だ。良い事した気になって気分がいいと言う・・・。私の場合は、だが。
金沢の友Kちゃんは、毎年、阪神大震災の日には夫婦で献血に行っている。
私も何か日を決めて行こうと思わなければ、もう行かないかもしれない。偽善でも自分のためでも、役には立っているだろうから、年に1度は行かねばな。