なとりしんご

待合室で。

「なとりさーん。なとりしんごさあーーん。」

思わず、呼んでいる窓口を凝視。なとりしんごを見るために。
なーんか若いんだかオッサンだか分からない人が、なとりしんごさんだった。

この人、皆に一字違いで大違いとかなんとか散々言われてるんだろーなー。
気の毒にのう。
とりあえず私は、かとりしんごの方がいいや。