映画「北京ヴァイオリン」
今月末までのチケットが未使用だったー。
中国の田舎で暮らす父と、ヴァイオリンの腕がいい息子・チュン。
息子の才能を信じる父は、チュンに指導を受けさせるため、共に上京する。
息子のためなら、なりふり構わない父に涙が出る。
それでいて悲壮感はなく、可愛らしくて田中邦衛のよう。父さん、可愛いよ。
そう言えば、不器用で愛情深いところが、まるで「北の国から」だな。
「リトルダンサー」にもどこか似ている。
ヴァイオリンを背負って走っている姿が、坂を踊るように駆けていたリトルダンサーとダブる。
チュンの朴訥さがとても可愛い。
言葉少なげだが表情がとてもよくて、口元がいい。
感動的なラストシーンより、チアン先生とチュンの最後の合奏。
ここが最も心に残った、好きな場面。
*ガイドの正装の局長に、言葉出ず。