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4月から見たいドラマがないと思っていたら、たまたま見た「光とともに…」がよかった。
このテのハンディもの(やけに多くないか?)は見る気が全く起きないのだが、篠原涼子が好演、ついうっかり最後まで見てしまった。
篠涼はアホキャラもこういうのも出来るし、顔は私好みだし、あの年代では一番好きだ。
マダム小林もよくて、今期はこれと大河の2本立て決定。
続くかどうかは、野球の延長次第。
巨人、さっさと負けて延長すんなよー。Gファンの方御免容赦。
HDDの整理に追われて、テレビがあまり見れない。
本末転倒ですなあ。

他は、これもたまたま見た「ホームドラマ
前半はよかったのに、後半がつまらない。(そして、今後はその話が続く。)
SPにしないで1時間にした方が、惹きつけられたんじゃないか。
ユースケいいのに話が今ひとつ。
堂本剛(髪が神話の人みたい)の役が、独り善がりないい人で好きじゃない。
これは見ないな。
と、思いつつ2話も見てしまい、ますますこれはダメだと。
現実を描きたいのだろうが、ファンタジーなんだよ。
丁寧で現実的な部分とそうでない所の落差がありすぎ、チグハグな感じ。

新選組!」は、視聴率とは逆にどんどん面白くなっている。
この前のは、今後の伏線や鬼局長に変貌することを予感させる台詞があったりと、見応えがあった。
試衛館メムバー「共に頑張るぞ、おー!」の時に、平助は場所取りしていていなかったのね。
二手に分かれた芹沢チームの人々は、後に新選組に斬られる人たち。山南と平助も。
この騒動は、清河追っ手に見せかけてそのことを意味するのだな。
鴨を斬らなかったことが、局長を鬼にするのだろう。きっとそうだと思った15話であった。

三谷さんが会見でも言っておられたが、視聴率を我々視聴者に提供する必要はないと思うのだ。
あれを目安に、茶の間は番組を選ぶのか?
いくら東京フレンドパークが毎週1位でも、別に見たいと思わない。渡鬼は見たくもない。
新選組!は、何度見ても面白いところや、そうか!な箇所が出てくる。
この類の面白さは分かる人には分かるし、分からん人にはワカラン。
多くの人が見るドラマと、何回も見たくなるドラマはどっちがよいとは言えない。
3人が見れば視聴率は伸びるけども、1人が3回見ても変わらないしな。
つまり、数字は指標の一つに過ぎないってことですな。