歌舞伎

歌舞伎って面白いなと思うようになったばかりの、歌舞伎超初心者の私に、
この前のスマステの特集は嬉しい。
中日新聞でも、いまいかおるの歌舞伎コラムが始まったところで、これもスクラップ。
この人の歌舞伎指南本は、マンガで分り易くておもしろい。

初めて歌舞伎に行ったのは、学生時代。
親に連れられて見た「吉例顔見世」だった気がする。
御園座の1階の結構前の方の席だったけど、何も憶えていない。
多分寝ていた。

去年、市川猿之助スーパー歌舞伎を観たら面白くて、
それから中村勘太郎七之助獅童の「錦秋花形歌舞伎」を見て感激して、もっと観に行こうと思ったのだ。
「通し狂言 児雷也豪傑譚話」は、話もスケールも和製版ロードオブザリング(観てないけど)って感じ。
最近観た中村勘九郎一家の三人連獅子もよかった。
これは知識が全くない人も分るし、胸を打つものがあるだろう。
来年は勘三郎を襲名するから、これが最後の三人連獅子かも知れない。
後継者がいない伝統芸能や文化もあるのに、歌舞伎は若手が大勢活躍していて、
若いお客さんも多くて、すばらしいことだ。
伝統芸能ながら、新作を考えたり新しいことも取り入れているし、
鎖国時代に栄えた文化だけど、これからも続いて欲しいなあ。

これまでに観た4.5回の中では、
児雷也に出てた市川亀治郎と、中村勘太郎がよかった。
上手い下手は分からないけど、なんとなくいいなーと。

チケットには安いのもある。
児雷也豪傑譚話は、三等2500円で観た。(正規ルートじゃないけど)
衣装もきれいだし、黒子の動きも面白いし、
そして、スマ好きのあなたなら、きっと楽しめるわよう(笑)
歌舞伎とジャニーズ、どこか通ずるものが。
江戸時代のスマコン、それが歌舞伎なのだわ。
だから編集長にも見て欲しいね。早く観るべし。
歌舞伎って、年中どこかでやってるのか?