いよいよ池田屋

去年は豊田スタジアムに3連日通ったなあ。
今年はコンサートはなく、3連休もなく、明日は普通に仕事。

満を持してな感じで「いよいよ池田屋
タイトルが、”いよいよ”だし。
いよいよ決戦とか明日決戦とか今日決戦と、予告CMもカウントダウンをして、
何かすごいことが起きるらしいと、いよいよ感を煽っていた。

綿密に予約して撮ったスポットCMたち。
大変だけど、ワクワクした放送前の年末と同様、気分も高揚して力も湧く。
最終的には、局長、副長、沖田、山南、原田、斉藤、藤堂、島田、(桂はビデオで録画)
見もしなかったのは、源さん、永倉、観柳斎。
60秒予告は、画面の端に天気予報が入っている。めざましテレビかと思った。邪魔。

見る方もいよいよな感じでかしこまって臨んだが、当地方の気象状況が悪くイヤな予感。
放送開始早々、交通情報が。ガーン。
テレビの映りも今までで一番よくない。うわーん。
裏の犬が吼えまくってうるさいーー!鳴くなー、犬。

決死の戦いの迫力があって、あっと言う間の後半。おもしろかったー。
刀が鴨居に刺さって亀弥太が斬られたところは、さすがであった。
亀は実践の戦いに慣れていなかったのだな。尊攘の志のみで参加し、あんな果て方をするとは。

額割れした平助は、鉄鉢をしているのになぜ?と、スタパで見学した時に思っていたが、一寸の油断であったのか。
ああいう隙が、今後、平助の行く末にも関るのかも。

局長の殺陣は、軽やかな感じではなく、どっしりずっしりした感じ。
あれが向ってきたら圧倒されてしまうような、戦車のような。
局長は兜をつけると凛々しくなるが、逆に副長は、武者人形のように愛らしくなるのが不思議。

昨日の土曜スタパ、あのネタばれはいかん。
何も知らなかったら、膝ポンであったろうな。むー。
捨が歴史を動かしていたことが面白い。あっぱれ。
先回の八木の坊ちゃんや今回の捨助のように、第三者的な人が脇で見ていることは、
物語と史実の隙間の目として、大事な気がする。

で、なんだね?あの紫陽花キラキラは。
ディズニーかと、ファンタジアかと思ったよ。
いや、すぐに浮かんだのは「ドリスマ」DVD
5Rの見せ場で分身の術が出たり、慎吾ソロでキラキラ魔法使ったりの、アレのようだった。
花にいたてんとう虫が飛んで行ったとか、蛍の光が消えたとか、もちっと何かできなかったのか?
なぜああしたのか、どこかで説明してくれ。