スタパからこんにちは 1

鮮度が落ちたが、せめてクランクアップの前に。

9月25日(土)
一生に一度だし、もうすぐ終わりだし、ライブの代わりと言い訳し、
友に声を掛けて3度目のスタパ見学に。

この日は10時撮影開始。
朝一の会議に出る会社員のように7時過ぎの新幹線で上京し、ほぼ開館時間に入館。
これが噂のロープねん。
大混雑時に登場する見学コースを仕切るロープ(と係員)が、今は常設される混雑ぶり。
人だかりの前方よりも、後ろの壁際を死守するのよ。
窓越しの生身は見えないけど、モニターがよく見えて楽だから楽だから。(これ重要)

2日間で44〜49話の、主に屋外シーンを撮影していた。
よく出来たセットと照明で、ロケと見間違うほどリアル。

●46話 大阪から江戸への帰路、富士山丸甲板のシーン
(46話は「東へ」、12話「西へ」の対比かも)

局長・副長・沖田がいた。
隣の人の話では、もう剛が出てきたと。ガセじゃなかったーっ!微妙。

局長は白い三角巾をして、沖田はやつれ気味。
夜霧を念入りにセットに霧吹きするスタッフの横で、
何回も田中邦衛のものまねをする副長に、ギャラリー笑い。
ふざけてるのかと思いきや、ドラマの1シーンだった。
声が聞こえないのにそれと分かるほど、ソックリ。

沖田一人や島田、山崎のシーンを数カット撮り、次に移ったところで、
おおおお、草なぎ剛登場。スタジオ前に笑いとざわめきが。
本当だったのか。
榎本武揚役の剛は、髭と軍服に帽子着用。
下の甲板から3人が見上げ、一言交わすというもの。

しんつよが直接絡む台詞はなく、収録の合間に声を掛け合うことも2ショットもここではなし。
収録後に、二人並んでの取材用撮影があった。
友が到着。スチール撮影中のしんつよが窓から見れた。よかったね。

正直なところこれには反対、と言うよりも信じていなかったが、
待ち時間は副長、沖田と談笑する新選組チームの中の慎吾がいて、
其々のポジションを確立した姿を目にして、見る前の微妙な気持ちは消えていた。
これについて、あーだこーだ言う外野は放っておけ。
OAが楽しみ。
髭付き洋装扮装の剛も登場の仕方も無理がなく、ドラマの世界から現実へのトリップもないと思います。

撮影合間の談笑中の藤原は、沖田のようにコロコロ笑っていて可愛いわー。
まいっちんぐ

(2へつづく)