源さん死す

今晩、源さんが死にます。
もう朝から、今日は源さんが死んでしまう、源さんが死んでしまうと、ずっとそのことばかり考えておる。
「源さん死す」
こんな強烈なタイトルが、かつてあっただろうか。
これを見ただけで、いつでもどこでも、ああ源さんがいなくなってしまうと、泣けて仕方ありませんです。

昨日は、スマ仲間なごやんずで集まり、食って食って話して過ごした。
日にちの調整をしたら、あら私たちやっぱり根っからの木村ファンなのね。
たまたま、いや原点に返り、木村さんの32才の誕生日に会うことになったのであった。

スマの話もしたいが、美味しい物も食べたいし他の話もしたいと、日本料理「こてら」でお昼を。
栄や名駅じゃなくて、瀟洒な住宅地の一軒屋というところに、我等の食のへの拘りがあるのかないのか。
綺麗で上品な会席は、女性の語らいのお席にぴったりな感じ。
話に夢中で、あまり料理を憶えていないが、美味しかったー。
鯛の潮汁は、鯛の切り身が入っていないのにお出汁が効いていて、しっかり潮汁だった。
こういうのは家ではなかなか出来ない。お外の食事は、こういうひと手間掛かってるところが好き。
自分はひと手間を惜しんで、なるべく手間を省くことしか考えてないんで。
ここは母親と来るのもいいかもしれんなあ。
場所を移してお茶をして、地下鉄で金山に出て夜の部へ。

この日は誕生日なこともあって終始祝福ムード。
なわけなく、話題の映画?「2046」やその他映画の話ほかで盛り上がる。
それぞれに感想が違ったり、5年前の撮影話に及んだりと、話題にことかかない「2046」

京都の学生さんのHさんの娘さんが、自転車で往復1時間も掛けて貰いに行ってくれた、JRの新選組冊子を頂戴した。
どうもありがとう。
すぐに見たいところをぐうっと我慢し、ちらちら見るだけにした。
新選組!を今はもう見ていないSさんが、「げんさんって誰?」と聞くので、
「この人。源三郎だからみんなが源さんんと呼んでいる。じいやのように慕われてる」と、集合写真「しまっていくぜい」の後列右端にいる、凛々しい源さんを差す。
この凛々しい姿で今日源さんは殉死します。きっと。